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2007年5月28日 (月)

神保町まんたんLIVEのポスターが続々出来ています

神保町まんたんLIVEのポスターです。

LIVEの詳細がわかるにつれて続々と新しいポスターが出来てきますよ。

びっくりするほど盛り上がること請け合いです。

楽しみにしていてくださいね。

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2007年5月27日 (日)

子育てする独身男が仕事と両立させる困難を通じて成長してゆく

 マンガは面白い。真面目に読んでも不真面目に読んでも面白い。また、気軽に読んでも真剣に読んでも面白い。その上、朝読んでも夜読んでも面白い。さらに、海で読んでも山で読んでも面白いし、しらふで読んでも酔っ払って読んでも、もちろん面白い。だからマンガを読むのは楽しい。

 面白くて、楽しいからマンガを読みます。でも、面白くて楽しいからだけでマンガを読んでいるのではないのです。時にはマンガから人生を学ぶことがあるのです。マンガの登場人物から人生を教えてもらうことがあるのです。

 男性が子育てすることはそれほど多くはありません。まして、独身男性が子育てをしながら、仕事との両立に苦悩する、などというのは珍しいといえるでしょう。しかし昨今の結婚しないカップル、あるいは離婚傾向の増大、など世の動きを見ていると、これは必ずしも珍しいことではないのかもしれない、と思わせるものがあるような気がします。意外にももしかすると普通の男性にもその可能性が出てくるかもしれませんね。

夫婦あるいはカップルで子育てする場合でも、子育ては女性の専売特許であるという時代ではありません。男性演ずる子育ての役割が以前よりもずっと多くなっているようです。そうした男性にとっても、男性が一人で子育てに励む姿は共感を呼ぶのではないでしょうか。それは、現実の問題として、仕事との両立という困難に直面します。その苦悩を通して子供だけでなく、自分自身が成長してゆくのです。苦労がありますが、同時に何にも変えがたい喜びもあるのです。日常のこまごまとした繰り返し、いわば毎日の生活をどうしのいでいくかということだけではありません。私たちはその中に、男性の仕事観、幸福観、そして人生観を読み取っていくことになるのです。

 今日のマンガは宇仁田ゆみ作「うさぎドロップ」、佐原ミズ作「マイガール」で、人生を教えてくれる登場人物は、その男性主人公です。

  まんが②マンガの登場人物は人生を教えてくれます

というカテゴリーのなかで

  子育てする独身男が仕事と両立させる困難を通じて成長してゆく

  と題して進めます。 0527

 5月26日の日本経済新聞・夕刊アーバンBiz欄、さぶかるウォッチングの中で、「天」氏は次のように書いています。

・・・

さぶかるウォッチング「子育て独身男 「仕事と両立」苦闘に共感

 子育てする男性を描いたコミックが相次ぎ登場している。不遇の子供を予期せず育てることになる独身男。訳あって母親は不在。となれば物語を転がすのは仕事と子育ての両立の難しさだ。マンガ家自身の子育てを軽い筆致で描くエッセーコミックが人気だが、こちらはフィクションゆえの重めの設定。「仕事とは」「幸福とは」。そんな自問を通じて成長していく男性像が提示される。

 宇仁田ゆみ描く「うさぎドロップ」の主人公は死んだ祖父の隠し子の六歳の娘、りんを引き取ることになった三十男。家では禁煙、保育園の送迎で抱っこするため肩掛けバッグに代える、刺激的な番組は避ける、と気ままな生活は一変。没頭していた仕事も、時間の融通が利く部署に自ら配転を申し出る。こっちの課はおれがいなくなってもいずれは落ち着く」「でもりんのことはそうはいかん!・・・と・・・思う」

  「マイガール」(佐原ミズ著)の二十三歳の主人公は、五年前に別れた恋人の死で自分に五歳の娘がいることを知り、父娘二人の生活を選ぶ。

 二、三十代の男性の子育て観、家族観を映したような両作品だ。(天)

 ・・・

  うーん。

あなたはどう思いますか?

男性のあなたは、子育てを通して仕事観、幸福観、そして人生観を読み取ってみませんか。

女性のあなたは、伴侶の男性が男性であるがゆえに直面する苦悩に想いをいたして見ませんか。

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2007年5月22日 (火)

トークショーは「神保町まんたんLIVE」といいます

きのうこの「まんたんブログ」で紹介した「トークショー」には名前があるんです。

それは「神保町まんたんLIVE」というんです。

いい名前でしょう?

本の街、神田神保町が変わりますよ。エンターテインメントの街になりますよ。楽しみですね。

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2007年5月21日 (月)

びっくりするようなイベントとは「トークショー」のことですよ

2007年5月18日 (金)のブログ「ホームページをリニューアルしました」のなかでこんな予告というか、宣言というか、思わせぶりなことを言いました。

「まんたん」は昔ながらの伝統を頑固に守ります。

でも、守るだけではなく、

新しいことにも挑戦します。

来月からびっくりするようなイベントを開きます。

驚きますよ。

面白いことになりますよ。

こう、ご期待!

実は、これ、本当にびっくりするようなイベントなんです。

         それは「トークショー」です。

         マンガとそれをキーワードにした面白いテーマについて、

         豪華なゲストを迎えて楽しく爆発します。

         来月から毎月やりますよ。

         みんな、来てね。

詳細はそのつど「まんたんHP」や「まんたんブログ」でお知らせしてゆきますよ。

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2007年5月20日 (日)

「まんたん」のホームページをもう一度紹介します

 「まんたん」のホームページをもう一度紹介します。http://www.man-tan.com/

ご意見、ご質問をお待ちしていますね。

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2007年5月18日 (金)

ホームページをリニューアルしました

皆さん。お待たせしました。

本日、「まんたん」のホームページをリニューアルしました。http://www.man-tan.com/

このブログの顔とは一味違った「純☆まんが喫茶・東京漫画探偵団」の顔が見えますよ。マンガ好きの方に少しでもお役に立ちたい・・・そんな想いをこめました。

Photo_19 「まんたん」は昔ながらの伝統を頑固に守ります。

でも、守るだけではなく、

新しいことにも挑戦します。

来月からびっくりするようなイベントを開きます。

驚きますよ。

面白いことになりますよ。

こう、ご期待!

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2007年5月11日 (金)

「まんたん」が「神保町すずらんまつり」に出店します。

 本の街、神田神保町はまた人情の街でもあります。そのなかにすずらん通りという商店街があります。「まんたん」はそのすずらん通りにあるんです。

 そのすずらん通りでは毎年「すずらんまつり」という楽しいお祭りをやっているんです。今年でなんと21回目を数える人気のお祭りです。商店や飲食店の特別販売が目白押し。各種コンサートやFMすずらんの生中継や持ちつき大会、抽選会、北海道美瑛町物産販売や、水彩画・陶芸・和綴じ本の手作り教室、スクエアダンスなどなど、楽しさイッパイです。

 「まんたん」も出店します。皆さんもぜひ来てくださいね。ペプシマンも来てくれるんですよ。

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2007年5月10日 (木)

マンガは教科書にするよりも副読本にするべきだ

マンガを教科書に取り入れることに対しては賛否さまざまな意見があります。『まんたんブログ』でも4月29日 (日)に、「漫画を多用した教科書はマンガと生徒をバカにしている?」http://man-tan.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_6653.htmlと題して取り上げました。マンガを取り入れる教科書についてもう一度見てゆきたいと思います。最近の「R25」に書かれている記事が目にとまりました。

 ◎いったいマンガの世界は今どうなっているのでしょうか?

 ◎そして、これからどうなっていくのでしょうか?

 ◎未来は明るいのでしょうか、それともそうではないのでしょうか?

マンガの世界の過去、現在、そして未来については私たちの最大の関心事

なのです。

まんが④マンガの世界の過去・現在・そして未来は?

  というカテゴリーのなかで 

  マンガは教科書にするよりも副読本にするべきだ

  と題して進めます。

・・・

 新型光氏は平成19年5月10日発行の「R25」誌のなかで次のように書いています。

・・・

0510 RxR(ランキンレビュー)EDUCATUON

高校『数学Ⅱ」教科書にマンガを導入?

教科書もマンガにすればわかりやすくなるの?

 06年度の教科書検定で、本格的にマンガを採り入れた『数学Ⅱ』の教科書が、大幅にマンガ部分を削除されたものの合格した。削除前の申請段階では、17世紀の宮殿にタイムスリップした高校生が、問題を解くことによって現代へ帰還するというSFチックな設定のストーリーも掲載されていたとか。

 何だか面白そうではないか。ボンクラ学生だったころ理解不能だった教科書もマンガなら・・・? さっそく、この『数学Ⅱ』教科書を申請した出版社に問い合わせたところ、「マスコミの方から貸し出してほしいという要望は多いのですが、どこにも出さないという方針なので」との回答。確かに100ヵ所以上の検定意見がついたマンガ教科書だけに批判もあるだろうが、数学が苦手な生徒さんには、わかりやすくてよいのでは? そんな疑問を、元・数学教師でマンガ家の江川達也氏にぶつけてみた。

「僕はマンガ教科書には反対ですね。もし、こういうことをするなら、超一流のマンガ家を起用しないとダメ。そのうえで、たとえば数学なら、高等数学も理解しているマンガ家じゃないと話にならない」

 て、手厳しいですね・・・(汗)。マンガならとっつきやすいし、苦手な人に伝えるには有効な手段のような気もしますが。

「わかりやすくなるとは思いますよ。ただマンガは、数学でも国語でも歴史でもなく、あくまでマンガなんです。教科書ではなく、副読本としてならどんどんやるべきだと思いますが、教科書にするのはおかしい。教科書は認定する・しないでもめるくらい半強制的で重いものですから」(同氏)

 江川氏のマンガは、近年の作品に顕著だが、すべて「教育」というテーマがベースにある。それは、教科書より圧倒的に面白く理解しやすい。その意味で、マンガにすればわかりやすくなる、というのはモノによっては事実といえるが、「教科書としては問題」という江川氏の主張は、教育にこだわってきたマンガ家の意見として耳を傾けるべきものがあるだろう。 (新型光)

・・・

 うーん。

 マンガが教科書になるような時代になってきているんですね。私たちが知らないうちに、マンガは思わぬ読まれ方や、注目のされ方をしているのですね。このような意外な読まれ方をされ、注目されようとしているマンガの行く末は、読み手にとっても、書き手にとっても、はたまた業界にとっても、大いに考えさせられることですね。

 あなたはどう思いますか?

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2007年5月 7日 (月)

「弁護士のくず」は善悪の彼岸に立つ

 善悪は見方によって変わり、真実は一つではなくいくつもありうる、というと驚きです。しかし、それを認めることが時として必要な場合があるようです。

 今日は

  まんが①死ぬほど面白いマンガを「まんたん」でみつけました

  というカテゴリーのなかで

  「弁護士のくず」は善悪の彼岸に立つ

  と題して進めます。

 切通理作先生は5月6日付の産経新聞文化欄「サブカルさーふぃん」の中で、井浦秀夫作「弁護士のくず」について次のように書いています。

・・・

弁護士のくず  善悪の彼岸に立つ

0506  豊川悦司主演のテレビシリーズ化でも話題になった『弁護士のくず』(小学館ビッグコミックス)は画期的な弁護士モノだ。弁護側に立つにせよ検事側に立つにせよ、神の前の法廷でひとつしかない真実を明らかにする、という原理原則を疑わないのがこの種のジャンルだが、この漫画の主人公である弁護士・九頭(くず)は、「真実がひとつしかないと思ってんのか?」とビートたけしし顔で平然と言い放つ。

 漫画で描かれる上司とOLの職場の情事ひとつとっても、それが合意なのかセクハラなのかの答えはひとつではない。結局はモノの見方の問題なのだ。そして人間の「気持ち」そのものも、外側から解釈が与えられるだけで、変わってきてしまう。

 作者の井筒秀夫は漫画というジャンルでは本来苦手と思われがちな人間の心の「揺れ」を描かせたら天下一の作家だ。かつて『少年の国』という漫画で、あのオウム真理教事件を予見したといわれたことがある。

 ここでは神の存在を、環境破壊を繰り返す人類全体に対して強制力を持つ<超自我>的存在として捉え、自分はその命令ならば人を殺せるのかをギリギリまで問う新興宗教の青年の姿が描かれた。彼はすんでのところで人殺しはせずに引き返すが後に教団の虚偽が明るみに出て、人を殺せなどという宗教を信じること自体がバカげているのだと世間から決め付けられる。そのとき、自分がかつて立った煩悶の場所に、おそらく生涯立ってみることのない多数派の人々との断絶を感じるのだ。

 そんな彼の立場はときに善悪の彼岸に立つ九頭弁護士のあり方にも変わらず受け継がれている。

        (評論家・切通理作) 

・・・

 うーん。

 あなたはどのように思いますか?

 読んでみたいと思いませんか?

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2007年5月 4日 (金)

「ルルとミミ」のなかで萩尾望都は失敗の中にこそ希望があると教えている

 処女作にはその作家の持ち味が集約されているそうです。勝つことよりも、負けてもその失敗の中に希望を見出すことの大切さを教えてくれる処女作を描いた人がいます。

 今日は

  まんが①死ぬほど面白いマンガを「まんたん」でみつけました

  というカテゴリーのなかで

 「ルルとミミ」のなかで萩尾望都は失敗の中にこそ希望があると教えている

  と題して進めます。

 福田里香先生は4月30日付の産経新聞読書欄の中で、萩尾望都作「ルルとミミ」について次のように書いています。 

・・・

 この本と出会った

萩尾望都著「ルルとミミ」  「失敗こそ希望」が創作の原点

料理研究家 福田里香

0504_1   萩尾望都さんのデビュー作『ルルとミミ』は、双子の女の子が、ケーキコンテストに出来損ないのお菓子を出品し、そのお菓子によって、会場に闖入してきた怪盗団を退治する、というストーリーのかわいい短編コメディーだ。

 ケーキをコンテストに出して人と競う、というフードバトル的展開は、のちにこのジャンルで隆盛を誇ることになる少年・青年まんがより、本作やその後の萩尾作品『ケーキケーキケーキ』(原作・一ノ木アヤ)の方が実は早い。青年まんがのフードバトルものと萩尾作品が決定的に違うのは、主人公が勝たないところである。さて現在、一般的に世間では、食べ物を武器にして戦う作品を「料理まんが」と称し、今や二大ジャンルを築いているが、これはウンチクという武器だったり、珍しい材料という武器で戦い、ライバルに勝利していく、という展開が基本だ。そう、食べ物は、身近な存在だから「万人にわかりやすい武器」として機能するのだ。しかし、ともするとじつは食べ物が主題ではなくて、他に描きたいことがあるから、食べ物を武器にしているんだなと読める節がある。

 逆に『ケーキケーキケーキ』は、ライバルの卑怯な不正すら世間に正されず、負けて終わる話だ。そして、『ルルとミミ』は、ちゃんとしたケーキを作ろうとして失敗する話。ベタベタケーキに空中に浮いちゃうケーキ、カチンコチンな固いケーキ。でも普通に売ってるおいしそうな「成功した」ケーキより、だんぜんこっちが食べたかった。処女作には、その作家の持ち昧が集約されるというが、本作を読み返すたびに、萩尾望都さんは、やっぱり徹底的に少女まんが家だなと思い知る。

 勝つことは重要じゃない、負けてもいい、失敗にこそ、希望があるのだ、といわれた気がした。それが今でも私の創作の原点になっている。

・・・

 うーん。

  あなたはどのように思いますか?

 読んでみたいと思いませんか?

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2007年5月 3日 (木)

5月の「季節のマンガ」コーナーは、名づけて「コミックで ほっと 一休み」、です

 東京漫画探偵団には、「今月のスタッフ一押し」コーナー「今月の特集」コーナーのほかに「季節のマンガ」コーナーというものもあります。その時期その時期にあわせて、ぜひ皆さんに読んでいただきたいマンガを揃えています。ほかのコーナー同様お客様が楽しみにしています。

 5月の「季節のマンガ」コーナーは、名づけて「コミックで ほっと 一休み」、です。

みなさん、忙しくて仕方がないときは「まんたん」で面白いマンガを読んでください。ほっと 一休みできますよ。

・・・

0503_01一色まこと作 「花田少年史」 講談社・全5巻

 花田一路は近所で評判のいたずら小僧。しかしある日、いたずらが過ぎて車に轢かれてしまった一路。一命はとりとめたものの、その日を境に彼には死んでしまった人の姿が見えるように! この世とあの世をつなぐ役目を任されるようになった一路の奮闘ぶりに注目。

0503_02西原理恵子作 「ぼくんち」 小学館・全3巻

ぼくたちのはそれぞれの生い立ち、それぞれの郷里がある。「ぼく」こと二太の場合は・・・。激しさとほのぼの、笑いと涙、新しさと懐かしさがいっぺんに来る不思議な作品。読んだ後にきっとあなたの周りの何かが変化している。と思う。

0503_03きたがわ翔作 「ホットマン」 集英社・全15巻

 あったかい男、エンゾは高校の美術教師で健康オタク。ヤンキーから娘・七海の出生を機に生き方を変え、バラバラだった兄弟と同居することに。毎日をヘルシーに、ホットに生きたいエンゾだが、問題は次から次へ。そのときホットマンは・・・。

・・・

いかがですか。

0612_10 コミックで ほっと 一休み してみませんか?

(このテーマを決め、マンガを探してきたのはのは「オオコウチ」です)

・・・

 コミックで ほっと 一休みのマンガは東京漫画探偵団(まんたん)の「季節のマンガ」コーナーに置いてあります。

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2007年5月 2日 (水)

「スタッフいち押しコーナー」5月はこれです!

 東京漫画探偵団には、スタッフがぜひ皆さんに読んでもらいたいと思っているマンガを置いているコーナーがあります。名づけて、「今月のスタッフ一押し」コーナーです。開店以来10年間続けています。お客様の中には楽しみにして下さる方もたくさんいます。

 さわやかな五月です。「今月のスタッフ一押し」五月の分をご紹介しましょう。

0502__0001漆原友紀作 「蟲師」 講談社・全8巻

いつの時代かはわからない。とある時代の日本のどこか。下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。それら異形の一群を、ヒトは古くからおそれを含み、いつしか総じて「蟲」と呼んだ(本編より)。アニメ化に続いて映画化もされ、今後ますます期待を呼ぶ作品。“蟲”という、目に見えない生命の奥深さ、それはいつでも私たちの側にいるかもしれません。0612_5

(お勧め度☆☆☆☆☆) 

(一押ししたのは「にゃちゃぼ」です) 

・・・

0502__0002三田紀房作 「クロカン」 日本文芸社・全27巻

破天荒な戦術で母校を甲子園に導いた男、クロカンこと黒木竜次。OB会との衝突で母校をクビになった彼は直接生徒たちに請われるという形で弱小鷲ノ森高校野球部の監督に就任する。 野球の基礎も出来ていない部員たちにクロカンが提案したトレーニング法は「テクニックを教えるごとに部員全員に金を払わせる」というもの。当然、野球部員も教師たちも驚き、戸惑うが、この練習がやがて大きく実を結んでゆく。 高校野球の魅力を熱く描ききった名作。0612_6

(お勧め度☆☆☆☆)

(一押ししたのは「ウエムラ」です) 

・・・

0502__0003萩尾望都作 「11人いる!」 小学館・全1巻

宇宙大学受験をすべく星団じゅうから結集したさまざまな人種の若者たち。彼らに課せられたテストとは?萩尾望都が繊細なタッチで描くSF学園モノ。今読んでも古さを感じさせない。  0612_7

(お勧め度☆☆☆)

(一押ししたのは「オオコウチ」です) 

・・・

0502__0004井上三太作 「TOKYO TRIBE 2」 詳伝社・全7巻

トーキョーを舞台にトライブ同士の抗争が始まる。アメコミを思わせるポップな画面とは対照的に、内容はけっこうハードで、でもオシャレ。アンダーグランドな雰囲気に酔ったコアなファンも多い井上三太の代表作。  0612_9

(お勧め度☆☆☆☆)

(一押ししたのは「オオコウチ」です) 

・・・

0502__0005藤田和日郎作 「からくりサーカス」 小学館・全43巻

 かつてひとりの女性を愛し求めた錬金術師・白金。彼は彼女に愛されることはなかった。そして彼女を自らの過失から火事で死に追いやってしまう。その後白金は彼女にそっくりな自動人形を作り出す。だがその人形は笑うことが出来なかった。  そしてその人形は笑顔になることを求めた。そこからすべてが始まった。0705

  (お勧め度☆☆☆)

(一押ししたのは「ハナミチ」です) 

・・・

いかがですか。

おもしろそうでしょう?

うちのスタッフの好みもなかなかですよね。

・・・

スタッフ一押しのマンガは東京漫画探偵団(まんたん)に置いてあります。

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2007年5月 1日 (火)

「今月の特集コーナー」5月はこれです。

 東京漫画探偵団には、「今月の特集」コーナーというものがあります。開店以来10年間続けているものです。お客様の中には楽しみにして下さる方もたくさんいます。

 「今月の特集」コーナー、5月の分をご紹介しましょう。

花沢健吾作 「ルサンチマン」 小学館・1~4巻0501

舞台は2015年の日本。主人公は坂本哲郎、30歳。印刷会社勤務。ハゲ、デブ、メガネの三重苦のうえ、気も弱いのでコンビニでお弁当すら温めてもらえない。ある日、友人から巨大規模オンラインゲームの存在を知らされた彼は、ゲームを始め、仮想現実に生きる美少女A.I.「月子」と出会う。ゲームの世界にどんどんはまり込んでいく拓郎。しかし「月子」は時として現実世界にも行き来ができる特別なA.I.「ムーン」だった。

仮想と現実のはざまで、主人公は何を考え、最終的に何を選択するのか?

オンラインゲームに夢中になるあまり、現実の生活を破綻させてしまう「ネトゲ廃人」なんて言葉のある昨今、いろいろと考えさせられる作品です。

(特集コーナー今月の担当は「うえむら」です) 0612_4

・・・

 いかがですか。

 おもしろそうでしょう?

 花沢健吾作 「ルサンチマン」 小学館・1~4巻は東京漫画探偵団(まんたん)「今月の特集」コーナー、に置いてあります。

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